1月18日(土) 美波町の飲ませサビキ釣り

いつまで続くか ブリ祭り。

いつ終わってもおかしくない時期なのだが。


先週のブリ爆釣を聞きつけて翌日から船がたくさん集まったものの

ほぼ全船撃沈状態だったとか。

今期のブリ祭りはもう終わった?と思われていたが

週後半から また気配がでてきたようで

一昨日は某船で5本 昨日は別の某船で10本 

はたして今日は…


前回みたいに釣れまくることは おそらく今後二度とないだろうけど

メーター前後のサイズが狙って釣れる時期は

一年を通してもそう多くないので

ボーズ覚悟で狙ってみる価値はある。


保険のアジを積み込んで



夜明け前に 出船。


大島周辺には17℃台の温かい潮が入ってきて

いなくなっていたグレが釣れ盛っているそうだが

海水温は港の前で12℃と低いまま。


アオリは捨てて 漁礁まわりの根魚から



アオリはしません,魚狙ってください と言っていたのに

某おっさんがいきなりアオリゲットしたので アオリ仕掛けに変更。


ん?ん??

変なアタリと引きだと思ったら



スルメイカだった。


海は凪でいい感じなんだけど 潮が流れていない。

仕掛けを落としても ずっとそこにある。

根魚とはいえ 潮が止まっていれば そう簡単には食いついてくれない。



漁礁を転々としながら 南下。

たまに アタリがあるものの 食い込まなかったり 針掛かりしなかったり


何ヶ所目かで

魚系のアタリ



ハタの子ども。


沖のブリはまだ釣れていないようだけど

とりあえず 行ってみる。


日和佐の船が3隻ほどブリ(サバの群れ)を追いかけているが

まだ とらえていないようだ。



潮が動いていないせいか サバも掛からない。


予想はしていたが 相当厳しそう。



やがて 船はベイトの群れを求めて散り散りに



こんなときは ラーメンタイム。



いい感じにサバが付いた。

底に着くと同時に 本命のアタリ!

しばらく底で暴れさせて さあこれから寄せてこようと思った矢先

竿先のテンションが無くなった。

ドラグ締めていたわけでもないのに 枝が飛んでいた。


次の流しでもヒットしたが

今度もまた 途中ではずれた。

仕掛けを回収してみると 針伸ばされた…



掛かりどころが悪かったのか。

口の横にきっちり掛かったら 伸びることはないんだが。

上あごの硬い部分に掛かったようで。


今日の魚はサイズがよさそう。

直後にまたヒット!

3度目の正直 今度こそバラさないように 慎重に…

一気に30mほど走って

そのあとは一進一退

ようやく底が切れたと思った瞬間 またすっぽ抜けた。


3連続バラシでも凹んでいる暇はない。

このサバの群れには大物が付いているから まだまだチャンスはあるはず。



いい感じで当たっていたのに サバの群れが突如として消えてしまったようだ。

10分…

20分…

30分…

群れを探して船を走らせるが 消息不明。


ここから また放浪の旅へ


1時間以上探しても見つからず。





終盤にベイトも付かないのに3人同時に魚がヒット!

根掛かりしたような感触。

ブリのような瞬発力はないが グイグイとラインを引きずり出される。

この引きは まちがいなく…



推定20kgオーバーのマンタ



これが掛かるようでは ブリは釣れない。



結局 ブリのアタリは3回あったものの バラシ3連発で終了。


漁礁まわりの根魚を狙っても一度も根掛かりすることはなかった。

それほど潮が動いていなかったということか。


潮が動かないとベイトのサバは固まらず 掛からずで苦戦は必至。

そんな中でも ワンチャンスをものにできるかどうかで釣果は大差に。


4人でこれだけ。 釣る人は釣ってます。




ブリは居るんだけど(某船は今日も7本獲っていた…)

ブリを獲るチャンスがあっただけに悔しい。

また 出直しです。



本日の釣果 スルメイカ マハタ サバ